楽園と荒廃

　複眼の鯱と戯れる夢を見た





　タイトルはなんら関係ありません
　強いて言うなら一言目を書きたいがためです＾－＾




　意外と美味いねぇ(ﾟ∀ﾟ)
　ギャングシリーズあっという間に完食しちゃったよ
　八雲の後全くアタリがなかったので退屈してたし
　その分溜まっていたかのような勢いでした

　表紙負けしてる分があったんだと思う
　他の本に比べて明らかに雰囲気勝ちがうものだからw
　ギャングというか　強盗といえばそりゃぁ
　顔を包み込む被り物に穴が三つ開いた縫い物の人達が定番っちゃ定番なのだろうけれど
　あたりまえだけど嫌悪感しか湧かなくてw
　まぁ触れられなかったわけです
　チラ見だけはしてたんだけどね

　新潮文庫でも名の知れる作家さん達の読みきり作品を収録したストーリーセラーってやつが二本出ているのだけれど
　今度それも買ってみようかしら
　伊坂氏と石田氏くらいしか興味がないのだけれど(石田氏の作品でも恋愛は読まないのだけど)
　記憶が正しければ二冊目の伊坂氏の作風が今回と似たような造りだった　気がして
　動機としてはそれで十分です
　同時にあらすじからそこまで期待していなかった終末のフールも急に読みたくなってしまって
　他にめぼしい作品は見当たらないので買ってこよう

　ふふふ

　足りんぜよ

@それが夢か誠か
　どんな真実が含まれているのかはわからない



　確かに最初に決めた筈だった
　厳密に言えば俺がしつこく意に反し続けていた
　そうなのだろう



　妄信する俺に毎度の如く水を掛けてくれるのは俺ではない別の人
　俺はぬるま湯に入り濡れてしまうことで止まる事しかできないから
　良くも悪くも味を確かめるのは俺なんだ
　隠し味も感じたし不味い味もあった

　んな事は知らない
　結果的には　串に刺した焼き鳥が串だけになって飛んできた
　もはやただの無機質でしかない
　それからどうするかは俺の勝手

　俺は変えられないからなぁ
　それこそが俺の　リスクのあるカードを使用した事による最大の弱み
　しかしそれもまた　この一件の己への最大の制裁でもある
　含みは見なかったことにしよう



　妄信した事への恥ずかしさはあるが　全て俺が決めた事
　冷静に考えれば　俺ならばこうしたであろう事をしたまで
　修正する事を考えたけど自己嫌悪しかでなかった
　陳腐な言い方をすれば　戦人が戦場で死にたがるソレ





　少し軽くなりました
　少なくとも当面は様子見にします

　君への一言はあえて伏せておきます



　君が希望という言葉に関してどう思っているのかは知らないけれど
　俺の希望が透明度の無いソレに見えて苦しいのならば

　こうやって今あるものを実体のある言葉で語るたびに　君はもがき苦しむのだろうな
　実体にした時点で　全て別物になることは　言い表せない別次元の話でしかないのに
　求め　皺を寄せ
　そして

　そうなんだろう

　君が例え僕を他にないただ一つのかけがえの無い存在だと見てくれても
　僕は僕の道の化学反応が生み出した結果の産物である僕を
　恨む事しかできない

　その別次元にある僕の　実体を持たない何かは愛せるだろうけれど
　僕の目には　それがこの世界で不純を為している姿しか映らない




　心配ないよ　向こうのソレには　まだ希望があるから